こちらは、テープカッター。
セロハンテープを切るだけなのに、やたらと重い。
その中身を見てみると、何か詰まっていた。
右端にあるのは、モルタルといって、建物の壁などに使う材料。
例えば、片手で紙を押さえたりしていて、
もう片方の手でテープを切りたい時がある。
しかし、テープカッターの中身が空だと、
片手だけではテープを引っ張ることができない。
軽いから動いてしまう。
だから、動かないように、中身を詰めて重くしないといけない。
そんなわけで、モルタルや砂など、重りになるものをびっしり詰め込んでいる。