富山県高岡市にある北辰工業所は、鋳物を作る会社。
代表的なものでは、東京地方裁判所の看板などを作っている。
そこの社長さんが、鋳物の技術を使って、世界一のたい焼きに挑戦しているとのこと。
その たい焼きの型がこちら。
2022年現在のギネス記録を6.5cm上回る1mのたい焼きの型。
しかし、以前試したところ、生地になかなか中まで火が通らず、真っ黒なたい焼きになったこともある。
型は立派だが、火加減が難しく何度となく失敗。
そこで、今回は、生地部分を薄くして、中に入れるあんこをたくさん入れる、
「薄皮大量あんこ作戦」。
あんこを素早く投入。
しかし、全部入れても、半分にしか満たなかった。
両皮を合わせると、たい焼きの表面は、あきらかに陥没してしまった。
しかし、すぐさま反転させると、片面だけはうまく焼けているように見える。
切った中身には、あんこ約25kg。
実際の作っている様子が、こちら。
しかし実は、このたい焼きの型、一番上手く焼けるのは、「焼きそば」だったりする。