こちらは、木を切る仕事をする人たち。
お互いに離れて作業しているため、
もし、仲間が事故でケガをしても、すぐには気づくことができない。
木を切る音はとても大きいので、大声で呼んでも聞こえないことがある。
そこで、ヘルメットの後ろに、こんな装置が付いている。
例えば、ひとりが頭をぶつけたとする。
すると、この装置が電波を出して、
離れた所にいる仲間の同じ装置に伝わる。
実際の装置の動きが、こちら。
装置の中では、小さな部品が動いていて、電波を受信すると、ヘルメットにつながる金属をコンコン叩く。
こうして、仲間に何かあったことに、いち早く気づくことができる。