人体への挑戦の話です。
(※食事中の人は、閲覧注意)
依頼内容
中学生か高校生の頃だったのか、はたまた理科なのか物理だったのかも、定かではないのですが、先生に授業中に「人間は逆立ちをしてウ○コはできない」と言われました。先生いわく、それは万有引力を覆す行為であるということだったように思います。その思い出から40年が経ち、ふと先生の確信に疑念が湧くのです。便秘の時でも死物狂いで気張るとウ○コは絞り出せます。私は逆立ちしててもウ○コはできるような気がするのです。探偵さん、人体への挑戦を一緒にして頂けないでしょうか。
簡単にいうと、逆立ちウ○コ。
調査開始
こちらは、腸の模型。
風船の中には、ウ○コの代わりにスライムが入っていて、
風船の下をハサミで切ると、スライムが出てきた。
同じことを逆さまにしてすると、それでもスライムは出てきた。
(中身が詰まっていれば、出てきそう?)
ナイトスクープ医療顧問の谷先生に、「排便のメカニズム」を聞くと、
大腸は、蠕動運動(ぜんどううんどう)といって、肛門の方にウ○コを運ぶ動きを1日中している。
それプラス、気張るというのは、腹圧をかけて押し出す形になる。
重力に逆らっても、ウ○コがたっぷりあって、蠕動運動がしっかりしてて、ちゃんと気張れれば、逆立ちでも出る可能性はある。
ただ、逆立ちして腹圧をかけるのは相当難しい。
実際にやってみると、頭に血がのぼり、肛門に力が入れづらく、さらに、小便が先に出そうになる。
普通の逆立ちでは、かなり難しいので、三点倒立でしてみることに・・・。
それでも、なかなか出せない。
ひとつ分かったことは、逆立ちすると便意が引っ込むということ。
どうしても漏れそうだけどトイレがなく困った時は、逆立ちをしてみるとよいかもしれない。
その後も、チャレンジしてみるも、出たのは口からの聖水だけ。
しかし、もうひと踏ん張りを続けていると、2人出せた。
1人は少しだけ、もう1人は覚醒したかのように、大量に出た。