夏の連日の猛暑で、心配されるのが「熱中症」。
その予防のための「水分補給」は必須だが、
「水の飲み過ぎ」には、注意が必要。
一気に大量に飲むと「水中毒」になる可能性がある。
汗をかくと、体内にある水分と塩分が出ていく。
汗を多くかいたあと、水だけを大量に摂取すると、
体内の水分と塩分のバランスが崩れてしまう。
これによって、頭痛や嘔吐などの症状が引き起こされ、
最悪の場合、死に至る可能性もある。
水中毒になる可能性の摂取量が、こちら。
では、飲む水の適切な量は?
1日に必要な水の量は、2.5リットル。
そのうち、1.3リットルは、食事などから摂取している。
残り1.2リットルの水の摂り方は、
朝・入浴前後・寝る前に、コップ1杯ずつ。
日中に、1時間に1回コップ半分の水を最低4回、ゆっくり飲むことが重要。
飲み過ぎず、バランスの良い水分補給が大切。