「円」と「元」の記号に気をつけて!:ひるおび【2023/04/20】

こちらの「筆記用具ガイドブック」という商品。


いくらで売られているのか?

1680円だと思った方も多いのではないだろうか?

しかし、実は請求額が、3万2916円。

その額、約20倍。

一体、どういう事なのか?

以下は、実際に、購入した人の相談事例。


同じような事例の相談件数が約100件あったという。

ポイントとなるのは、「¥」のマーク。

日本円と中国人民元は、同じマークを使っている。

英語で表記すると、円(YEN)、元(YUAN)。

同じワイの頭文字を取って、使用されている。

日本国内で、¥1(円)と書かれていると、1円だと理解するが、

中国国内で、¥1(元)と書かれていると、日本円で約20円ということになる。

今回の事例は、非常に珍しい事例で、

購入をしたサイトでは、国際的なショッピングレンタルの仕組みを使っていて、あらゆる通貨に対応している。

日本円でも、ドルでも、元でも表示できる。

この仕組みが、悪用されたとみられている。