電話6分で早期認知症発見:THE TIME【2023/09/22】

認知症の話です。

2025年には、65歳以上の5人に1人がなると言われている認知症。

予備軍も入れると、認知機能の低下が疑われる人が、3人に1人になるという予測もある。

自分の親が認知症の発症を心配する一方、65歳未満で発症する「若年性認知症患者」も、

約3万5000人になると推計されている。

こうした認知症への不安を少しでも減らそうと、NTTコミュニケーションが新たなサービスを発表した。

それが、「脳の健康チェックplus」。

電話で質問に答えるだけで、自分の認知機能が低下しているかAIが診断してくれるというもの。

質問は、まず自分の年齢と、チェックを受ける日付を答える。

続いて記憶力のチェック。


結果は、会話中の沈黙や声の高さ、記憶力などを元に、

正常から認知機能の低下まで、5段階で評価。

所要時間わずか6分ほどで、認知症一歩手間の状態も把握することができる。