藤井聡太棋士の大逆転:ひるおび【2023/10/12】

将棋の話です。

将棋のタイトルで、史上初の8冠の全冠制覇した藤井聡太棋士。

最後の王座のタイトルを奪取した試合の122手目で、

実は、劣勢で首を差し出していた。

この時、AIの評価で勝つのは、藤井1%、永瀬99%。

この122手目の5五銀は、簡単にいうと、白旗を上げて指したような手。

相手の永瀬拓矢棋士も、それをわかった上で、次の手を指したが、

秒読みの最中、土壇場で5三馬の手に変えてしまい、

指した直後、永瀬棋士は頭を抱えた。

この時、AIの評価で勝つのは、藤井91%、永瀬9% と大逆転。

42金が、正しかったという。

その後、藤井棋士は生き延びて、勝利し、8冠を奪取した。