勉強法の話です。
クイズ番組などにも、多数出演している高学歴の伊沢拓司さん。
彼が、母親から学んだ勉強法を紹介していました。
「勉強しろ」とは言われました。
親の言うタイミングが上手くて、「ここで言え!」ってのがある。
「勉強しろ」って遊んでる時に言っちゃダメ。
勉強してる時に言ってもダメ。
勉強と遊びのブリッジで言うのが一番きくんですよ。
やっぱり、遊んでて遊びが終わって、ダラダラしてる時間ってあるじゃないですか。
ごはんが終わって、風呂行く前に、ダラダラしてる時間とか。
そこが、一番何もしてないので、「勉強しろ」って言われた時に、素直に受け入れやすい。タイミング的に。
「今勉強してんだよ」とか、「今遊んでんだよ」ってならないのは、そこなんですよ。
だから、うちの親は、何かと何かの間でダラダラしてる時に、「勉強しろ」って言ってきたんですよね。
母親は、勉強が得意じゃなかった。
でも、勉強教えられなかったんですけど、僕に。
唯一やってくれたことがあって、
僕の解いたテストを見て、バツがついてる問題だけコピーして、ノートに貼っといてくれた。
マルかバツかぐらい分かるわけですよ。親も見てね。
間違えた問題だけ、ノートに貼っとくことで、復習できろうだろと、
同じ問題、二度間違うなよってことで、母は唯一それをやることで、勉強を助けてくれた。
間違った問題をまた間違えるのはもったいないし、復習が命なんだなってのを、その段階、
僕、小学生の段階で教わってたんで、中・高は、さすがに1人で勉強するから、
その時も、復習すると効果があるんだなっていう「学び方」を教わった。
勉強は教わんなかったけど、学び方を教われたのが、親の教えの中で、一番よかったこと。