水中で息を長く止める方法:探偵ナイトスクープ【2024/02/09】

水中で息を止める時間の話です。

依頼内容

つい先日、お風呂につかっている最中、おそらく誰も見つけたことがない大発見をしました。
それは、より息を長く止められる方法です。
普通に風呂に顔をつけて息を止めるより、何かに夢中になりながら息を止めると、より長く息を止められるのです。
夢中になることで、時間の長さと苦しさを忘れるのだと思います。
ただ現状は僕だけしかサンプルがないため、探偵さんと一緒に、これが世紀の大発見なのかを確かめたいのです。
「ご協力よろしくお願いします」。

調査開始

水中で、ルービックキューブをすることで、夢中になり長く息を止められると言う依頼者。

まず、依頼者が実践してみる。

普通に息止め:17秒。

ルービックしながら息止め:40秒。

確かに時間は伸びたが、これはヤラセではないかという話に。

次に、永見探偵が実践してみる。

普通に息止め:69秒。

ルービックしながら息止め:79秒。

こちらも時間は伸びたが、10秒程度だったので、真偽は、まだわからない。

そこで、日本一、水中で息を止められる女性に聞いてみることになった。

一息で、どのぐらい潜れるかを競う、「フリーダイビング」という競技がある。

この競技者で、アジア記録を持つ市原由利子さん。

彼女の水中息止めのベストタイムは、7分19秒。

市原さんに、(ルービックキューブは使わず)実践してもらうと、そのタイムは、6分30秒だった。

市原さんによると、

「ルービックキューブ」って結構、合わせるのに、脳が酸素を使っちゃって(向いてない)。

とのこと。

ルービックキューブは効果がないのでは?という話だった。

ちなみに、息止めを長くする方法は、水面でうつ伏せ状態になるといいらしい。

(【注意!】長時間、無理して息を止めると、意識を失って溺れる危険がありますので、ご注意ください。)