メジャーリーグのスポンサーの話です。
大谷翔平選手がエンゼルス時代は、25社くらいの日本企業のスポンサーがいた。
イチロー選手や松井秀喜選手が活躍していた時は、5、6社だったので、大谷選手のスゴさがわかる。
スポンサー料は、1社で約5000万円〜約1億円。
広告看板の場所によって変わり、組み合わせてセット販売されている。
客席上のLEDは、比較的安く、
外野の壁や、バックネットの下は、高額になる。
これは、中継の時によく映るため、広告効果が高いから。
エンゼルスのスポンサー料は、値段的にも、お手頃価格だという。
しかし、大谷選手が移籍したドジャースは人気球団で、スポンサー料は高い。
エンゼルスの時と比べて、スポンサー料は10倍以上。
その値段は、数億円〜10数億円。
日本からは、すでに7社が3年〜5年契約している。
あまりにも高額なスポンサー料なので、お得なパックも販売している。
それが、ドジャースのアウェイ戦(相手の本拠地)の権利。
年間162試合のうち半分の81試合がアウェイで、スポンサー料は、ホーム戦の10分の1から20分の1。
広告の効果、露出については、ホームもアウェイも同じなので、とても お得。
メジャーの中堅クラスのチームの場合、
ドジャース戦だけ広告枠を売ってくれるチームもある。
こうして、日本企業がメジャーのスポンサーに参入しやすくなってきている。