円安だと海外ブランド品が高く売れる:THE TIME【2024/04/23】

円安の時期、手持ちの海外ブランド品を買取専門店に売る人も多い。


こちらの方のルイ・ヴィトンのバッグは、2つで14万円。

目立つシミがついているバッグに5万円の値がついた。

実は、中古ブランド品の買取価格も、円安になると上がる。

海外のブランド品を査定する場合、基準となるのは現地での新品の定価。

例えば、現地で5000ドルのバッグは、

1ドル100円の時は50万円だが、1ドル150円になると75万円に跳ね上がる。

そこから、キズや汚れの具合に応じて減額され、査定額が示される仕組み。

さらに、記録的な円安で、新品に手が届きづらくなると、

「ボロボロになってしまった財布」「穴が開いてしまったバッグ」でも需要があるので、高値で売ることができる。