円安の時期、手持ちの海外ブランド品を買取専門店に売る人も多い。
こちらの方のルイ・ヴィトンのバッグは、2つで14万円。
目立つシミがついているバッグに5万円の値がついた。
実は、中古ブランド品の買取価格も、円安になると上がる。
海外のブランド品を査定する場合、基準となるのは現地での新品の定価。
例えば、現地で5000ドルのバッグは、
1ドル100円の時は50万円だが、1ドル150円になると75万円に跳ね上がる。
そこから、キズや汚れの具合に応じて減額され、査定額が示される仕組み。
さらに、記録的な円安で、新品に手が届きづらくなると、
「ボロボロになってしまった財布」「穴が開いてしまったバッグ」でも需要があるので、高値で売ることができる。