2つの電話料金プラン:3か月でマスターする数学【2024/09/11】

関数の話です。

こちらは、電話料金の月額プラン。

プランBの方が安いのは、何時間使う時まででしょうか?

この2つのプランを式で表す。

月額料金(円)をy、使用時間(分)をxとする。

Bの5時間は、分になおすと300分なので「xが300以上の時」と表すことができる。

料金が定額の5時間を何分超えたかを表すのが「x-300」、そこに、1分あたりの料金10円をかける。

このBの式を変形して、2つのプランを比較する。

計算すると「x=600(分)」となるので、

プランBの方が安いのは、10時間までとなる。

2つの式をグラフで表したものがこちら。