保険証の種類が多くてわかりにくい:モーニングショー【2024/11/27】

保険証の話です。

保険証のデジタル化の移行で、

「現行の保険証」「マイナ保険証」「資格確認書」「資格情報のお知らせ」と、似たようなものが4種類もあるが、これらの違いは何か?

現行の保険証は、12月2日(月)に新規発行が終了した。

ただ、今持っている保険証がすぐに使えなくなるわけではない。

有効期限まで使えるが、書かれていない場合は、最長12月1日まで使える。

しかし、転職や引っ越しなどで、資格情報が変更となった場合は、使えなくなるので注意。

マイナ保険証を持ってる人には「資格情報のお知らせ」が、発送される。

会社員や公務員などには、9月から順次発送。

自営業などには、12月2日以降に順次発送。

この「資格情報のお知らせ」は、どういった場合に使うのか?

基本はマイナ保険証を使うが、機器のトラブルで利用できない時などに使う。

ただ「資格情報のお知らせ」だけでは診療は受けられない。マイナ保険証が必要。

スマホのアプリ「マイナポータル」で、「資格情報」の画面を見せることができれば「資格情報のお知らせ」は必要ない。

一方、マイナ保険証を持ってない人には「資格確認書」が、12月2日以降に順次発送される。

申請は必要なく、「マイナカードを持っていない」or「マイナカードに保険証を紐づけていない」人には自然に送られる。

有効期限は最長5年で、機能はこれまでの保険証と同じ。

この「資格確認書」は、保険証の有効期限が切れるまでに届く。