こちらの赤くて大きい機械。
一体何に使うのか?
ここは、牛が暮らす牧場。
動物は歩いたり、走ったりする時に、
少しずつ、地面で爪が削られるが、
冬の間などに牛舎にいる牛は、
あまり運動しないので、人が手入れする必要がある。
そこで、先ほどの赤い機械に牛を入れる。
これで、牛の体を持ち上げて、
その後、足をこのように固定する。
そして、ペンチのような道具で、
長く伸びた固い蹄(ひづめ)の先を切っていく。
仕上げに全体を削って整える。
こうして、蹄の手入れをすることで、牛は健康でいられる。