ヨーロッパにあるオランダという国。
ここに少し変わった道路がある。
なんと、道路が水の下を通っている。
なぜ、このような作りになっているのか?
もし、湖の上に橋を架けて道路を作ると、通る船の邪魔になる。
また、大きな橋やトンネルを作るには、たくさんのお金と時間がかかる。
そこで、この部分の土地を埋め立てて、壁を作り、
水面よりも低い深さに道路を掘った。
そして、逆に道路の上に水路となる橋を架けることで、
船が行き来できるようにした。
水の上に車が通る橋を架けるのではなく、陸の上に船が通る水の橋を架ける。
そのため、水面よりも道路の方が低くなっている。