道路が水の下を通る:ピタゴラスイッチ【2025/05/02】

ヨーロッパにあるオランダという国。

ここに少し変わった道路がある。

なんと、道路が水の下を通っている。

なぜ、このような作りになっているのか?

もし、湖の上に橋を架けて道路を作ると、通る船の邪魔になる。

また、大きな橋やトンネルを作るには、たくさんのお金と時間がかかる。

そこで、この部分の土地を埋め立てて、壁を作り、

水面よりも低い深さに道路を掘った。

そして、逆に道路の上に水路となる橋を架けることで、

船が行き来できるようにした。

水の上に車が通る橋を架けるのではなく、陸の上に船が通る水の橋を架ける。

そのため、水面よりも道路の方が低くなっている。