気温差がスゴすぎと、話題になっている場所がある。
それが、北海道の知床半島。
宇登呂と羅臼の距離は、約17kmあるが、
こちらは、2025年5月15日、午後2時の気温。
宇登呂が23.5度に対して、羅臼は7.3度。
その気温差は、15度以上。
なぜ、こんなに近い距離で、これほどの大きな気温差が出るのか?
知床半島には、高さが1600mほどの山があり、
その東側の冷たい海から風が吹いてきて、羅臼では気温が低くなった一方で、その風が山を越える時に、フェーン現象が起こり、宇登呂では気温が上がった。