霧吹きで霧が出てくるのはなぜか?という話がありました。

これについて、物理学を研究している、川村康文 先生(環太平洋大学 教授)が説明していました。
霧吹きで霧が出てくるのは、「ぐるぐる回る溝がついているから」。
トリガー式の霧吹きは、水が噴射される先端部分に、水がグルグル回るための溝がついている。

ノズルを外した状態がこちら。

黄色い部分、これを「ムシ」といって、上と下それぞれに斜めに切れてる部分がある。
ここが溝になっていて、水の通る入口。

この溝を水が通過すると、縁のカーブに沿って水が流れる。

このように流れ続けると、水がグルグル回転するようになる。

拡大した模型がこちら。
そして、水は回転したまま、小さい穴から勢いよく噴射される。

回転する遠心力で、円すいの形に噴射される。
その過程で、霧へと変化していく。

最初に、円すいで出る「板状」という状態で、
次に、遠心力で外に飛ばされる力に耐えきれなくなった水が波を打つ「波動」という状態になり、
そこから、輪っかのまま「分裂」して、
波を打ったような「ひも状」になり、
さらに、細かい粒に分裂して「霧状」になる。






