トイレの前と中で、夫婦が亡くなるといった不運な事故

トイレの前と中で、夫婦が亡くなるといった不運な事故があったそうです。

7月30日午後3時ころ、マンションの一室でトイレ付近に40代の男性と50代の妻と見られる女性が倒れているのを訪れた弁当宅配業者が発見しました。
いずれも外傷はなく、死後2〜3日が経過していました。
 
7月27日(月)親戚の家であった法事に出席していた夫がお酒を飲んで帰宅。夫はお酒のせいもあったのか100kgほどあった体を横にし、落ちれのドアの前で寝てしまいました。
 
妻は親戚の家に、「夫がトイレの近くで眠ってしまった」という電話をし、その後夫とトイレのわずかなスキ間からトイレに入ります。
 
夫は寝返りをうってしまいその結果、ドアが開くわずかなスキ間も無くなってしまいました。
 
そして、病気治療のため、薬を服用していたというこの夫はこのまま何らかの原因で死んでしまいます。
 
残された妻は、何とか外に出ようとドアを30cmほどこじ開け、上半身から脱出するのを試みたようですが・・・。
 
昨日の7月30日、夫婦に会えないことを不振に思った弁当宅配業者が大家と共に部屋に入り2人を発見しました。
 
この2人はふだんからエアコンを使っていなかったそうで、この妻の死因は熱中症とみられています。

複数の不運が重なってしまうと悲しいことですがこういうことが起きてしまうんですね。
部屋の中での熱中症は見落としがちなので気をつけたいですね。