テレビで、アルミホイルの「光っている面」と「光っていない面」の違いを紹介していました。
結論から言うと、実は全く差はない!
「光っている面」と「光っていない面」の質には全く差はないということでした。
どういうことかというと・・・
アルミホイルの最初の製造工程では光沢に差はない
アルミホイルは0.3mmの薄いアルミ板をローラーを通して、薄く延ばすという工程を4回繰り返す。
この最初の段階では、光沢に差はない。
この時点で、アルミの厚さは 0.03 mm
最後の製造工程で光沢に差がでる
製造工程の後半では、この薄く伸ばしたアルミを2枚重ねてローラーに通して延ばします。
完成したアルミホイルの厚さは、0.011 mm
外側はピカピカのままだが、アルミを重ねていた内側は、光沢がなくなっている。
柔らかいアルミ同士の接しているところに、圧力がかかるとアルミの表面同士が潰されそこに歪みが生じ光沢がなくなる。
おにぎりを包む時、どちら側を使用した方がいい?
アルミホイルには裏表というものはなく、どちら側を使っても問題ないということでした。