Googleの検索結果のURLから前に検索した文字がバレているかもしれない!

↓Googleの検索結果のURLを人に教える時は注意が必要だそうです。
gigazine.net

Googleの検索結果を人とシェアした経験がある人も多いはずですが、検索結果のURLを見れば、直前にその人が何を検索していたかが一目瞭然であるということがマサチューセッツ工科大学のJeremy Rubinさんによって指摘されています。

マジっすか!今までそういうことあったかも?本当にそうなるのか試してみました。

最初に「みかん」という文字で検索した後、続けて「りんご」と検索した時の検索結果のURLが以下のようになりました。

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93&oq=%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93&aqs=chrome..69i57j0l5.1022j0j7&sourceid=chrome&es_sm=91&ie=UTF-8#lr=lang_ja&tbs=lr:lang_1ja&q=%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%94

先ほどの記事に載っていた文字列とはなんとなく違いますね。まぁー試してみます。

このURLを人に伝える時は、りんごでの検索URLと思って教えますよね。
しかし、ここで注目!q=から始まる文字列です。

https://img.nanigoto.net/?u=2015/20151031_0848_02.jpg

↓この文字列です。

q=%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%94

この文字列を、↓このURLデコードができるサイトで、デコードしてみると『りんご』と出てきました。これは普通ですね。
Web便利ツール/URLエンコード・デコードフォーム/処理完了 - TAG index

https://img.nanigoto.net/?u=2015/20151031_0848_03jpg

↓次にこの文字列です。

q=%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93

この文字列を同じくデコードしてみると、なんと『みかん』と出てきました。
ほんとだ、前に検索したものがバレてる!

https://img.nanigoto.net/?u=2015/20151031_0848_01.jpg

何かプライベートな調べ物をした後は、気をつけた方がいいですね。