テレビで一番風呂と二番風呂の差を紹介していました。
一番風呂はあまりよくないということです。
お湯に溶けている不純物の量
人がお風呂に入ると、汗、汚れ、アカなど色々なものが溶け込む
水の動きには、浸透圧というものがあるのですが・・・、
人間の体内の濃度が高い、お湯は濃度が低い
人間の体は血液や内蔵があるので、水に比べると体内の濃度が高い
なので、浸透圧の作用によって、濃度の低い水を体内に取り込んでしまう
皮膚に水分が入り込むと細胞がふやける
皮脂が溶けて保湿成分も流出
お風呂に入る前より乾燥しやすくなる
→濃度を上げるために入浴剤を入れると体への負担が軽減されます。
お風呂に何を入れると暖かさが持続されるのか?
検証内容
40度に設定したお湯に10分間浸かる
その後、室温23度の部屋で体の温度変化をサーモグラフィーで測定
赤い部分が消えたところで効果終了とする
『ねぎ、しょうが 、日本酒、ゆず 』の4つの中から一緒にお風呂に入れて、一番暖かさが持続されるものは何か検証する。
さら湯(何もいれていないお湯) → 6分
ねぎ → 18分
しょうが → 24分
日本酒 → 52分
ゆず → 63分
ゆずが一番暖かさを持続した。手足の先まで暖かさが残っていた。
ゆずは皮の部分に油が含まれている。これが保温効果を強めた。