東京と大阪の銭湯の違いをテレビで放送していました。
下駄箱の選び方
大阪人は、「銭湯の下駄箱」を好きな野球選手の背番号で選ぶ
例えば、元阪神タイガースの選手だった、
掛布の背番号「31」番。
大阪人がこれをやってしまう確率は86%。
湯船の入り方
大阪人は銭湯の湯船に浸かる前に、掛け湯だけして、
体は洗わず、すぐに湯船に浸かる。
「入浴する時は、まず体と頭を洗ってから浴槽に浸かるか」という調査結果では、
東京 42.9%
大阪 7%
となった。
湯船の位置
湯船の位置は、大阪が中央。
東京が端。
これは東京では、湯船に浸かる前に、先に体を洗うのが習慣になっているからだと思われる。
腰掛け段
大阪には、腰掛け段がある。常連さんの場合、この腰掛け段で体を洗う強者もいるらしい。
東京には、腰掛け段がない。
これは掛け湯をする習慣があるかないかの差。
風呂桶ケロリンの違い
よく見かける、「ケロリン」の風呂桶も少し違うようです。
東京よりも大阪の方が風呂桶の高さが低いです。
関西では、「掛け湯」を行う人が多いため、東京型だと片手で持つには「重すぎる」との声があり、小さい作りにしました。