難関大学受験に関して、林先生がわかりやすい説明をしていました。
子供を難関大学に入れるには何歳が分岐点ですか?
本人の努力次第ですから、何歳でもと言うのが正しいんでしょうけど、
ある時期までに基礎を作っておくと、大学受験が非常に楽になるっていうのはあるとは思います。
日本の良い大学に入りやすい頭っていうのは、5,6歳までに基礎を作っておくと、楽は楽ですね。
よくアメリカなんかのデータでも、教育投資の効果が高いのは、要するにお金をかけた分返ってくる、
それが高いのは小さい時、そういうデータばっかりですよ。
中学校、高校になってからお金をかけて、塾行かせる、予備校行かせる・・・
俺そういうこと言っちゃダメなんだけど、
もちろん意味はあるんですけど、
効率でいったら小さい時に鍛えて上げたほうが、圧倒的にリターンが大きいと。
「5歳までに基礎」何をすれば良い?
たくさんおしゃべりをする事。子供がしゃべる機会をたくさん作ってあげる。
「発語」。
5歳までにやるべき事は、
・言葉を話す
・頭で考える
・パズル
・読み書き
・自然にふれる
これらのことをしている子供の方が後から伸びやすい、脳のスペックができる。
スマホやゲームに走らなせないように注意が必要です。
習い事、教材での勉強は必要?
今そういうのがたくさんあるので、そういうものが効果がないとは口が裂けても言えないですけども、もっと基本的な、「たくさん話をする」「本を読む」ということをする。
3歳、5歳くらいの時って人間の脳はすごいスピードで発達しますから、ここで良い刺激を与えてあげるっていうことは、後から楽になる。
東大生が最も勉強した時期は?
僕の生徒なんか見てても、東大生が多いですけども、一番勉強したのはいつかって聞くと、けっこう中学受験の時って答えが多い。
大学受験の時ではない。
幼い頃に基礎を作って、中学受験をした人が東大には多い。
そこをものすごくしっかりやると、あとはそんなにやらなくても楽に東大に受かりましたねっていう子は多いですね。