今回のテーマは「飛行機」。
危険な飛行機の見分け方は?
事情通「今一番の問題点は特に海外の航空会社のパイロットの英語力不足ですね」
事情通「パイロットと管制官が交信しますが、この交信がよく分かってない」
事情通「意志の疎通がとれてないとやっぱり事故が起きる確率が上がります」
天候不良や整備不良のトラブルは、技術の進歩により、未然に防ぐシステムが確率されているんだとか。
そのため、現在起きているトラブルの多くは、パイロットと管制官の意思疎通がうまくいかないことによる人為的要因が主なのだそう。
事情通「『ICAO』といって、国際的な期間が英語の試験を始めることになって、レベル4を取らないと国際線を飛んではいけなくて、噂ではその試験がお金で買えたりですね・・・」
世界的なパイロット不足を穴埋めするため、一部の国ではお金を積んで試験を合格させて、英語力不足のパイロットが生まれるという噂があるんだとか。
事情通「パイロットと管制官がやり取りする無線が、聞けるんですが、もちろん受信するのは合法です」
事情通「これでやりとりを聞いていると、ちゃんと復唱できていなかったり、英語の言い回しがちゃんと分かっていない海外の航空会社は多いです。」
パイロットと管制官の危険なやりとりの再現
一般の人でも危険なパイロットが乗っている飛行機を見分ける方法とは?
空港の展望台に行けばわかるというのですが、
なんと機体の汚れを見れば、危険な飛行機を見分けられるとのこと。
事情通「飛行機って洗うのが人手もお金もかかるんですよね」
飛行機の洗浄はかつて日本航空が世界で唯一、洗浄機械を持っていましたが、現在は全て手洗い。そのため、時間やお金が膨大にかかるんだそう。
事情通「機体を洗うお金がない、結果、整備にも金がかかっていない、そういうところですので、英語力の低いパイロットを採用してしまう、ということで危険度が増しています」
安全飛行に重要な機体の洗浄をほったらかしにしている会社は、安全への意識が低いということで、パイロットの育成もずさんな可能性があるというんです
ということで、結論、「安全で快適な飛行機に乗りたければ、この夏双眼鏡を買え!」ということです。
元キャビンアテンダントに聞く!飛行機で気をつけるべきポイントとは?
日本の2大航空会社でキャビンアテンダントをしていた方々に搭乗の際の意外な落とし穴についてお聞きしました。
機内でオススメの座席の場所は?
CA1「羽の横の席が真ん中で揺れない」
飛行機の重心は翼の近くにあるため、翼から離れる前や後ろの席は揺れが大きくなるそうです。
特にエコノミークラスの後ろの席は揺れを感じやすいため、飛行機酔いで嘔吐してしまう乗客が比較的多いんだとか。
CA4「非常口付近は足が広く伸ばせるので、オススメかなとは思いますね」
非常口の近くの座席は、エコノミークラスでも足元のスペースが他の席の2倍ほどあるため人気があるのですが・・・
CA3「虚栄心が強い方が多いですね、あのへん(非常口)座られる方は」
CA3「僕は常連だぞ、このCAさんとも仲がいいんだ、と周りのお客さんにアピールする方がいらっしゃるんですね」
CA3「下手に粗相すると、すぐにカッとなっちゃうので、あの辺のシートに座ってるとピリピリしますね」
非常口近くが広いことを知っているのは、常連客多いので、変なトラブルに巻き込まれてしまうこともあるようです。
ちなみに、若いCAさんに対応してもらいやすい席もあるんだとか
CA1「機種に向かって左手がベテラン、右の通路が若手、前からどんどん指示が送られてくるので、一番最後で(若手が)チェックという感じ」
CA1「1番後ろの1番右はオススメ」
ブランケットで気をつけるポイント
CA3「スリッパがエコノミーはないから、ブランケットを下に敷いて、靴を脱いで、その上にっていう方がけっこういらっしゃいましたね」
CA2「臭い足の人にブランケットをかけるので、あんまりきれいではないと思います」
スタッフ「1回ごとにクリーニングはされるんですよね?」
CA2「国内線とかはされないよね?」
CA1「はい、しないです」
CA4「ビニールに1つずつ入ってるものは、クリーニングされていると思うんですけど」
CA4「CAが束で持って回るようなものは、どれだけ使っているか分からないです」
CA3「敏感なクリーとかは、『かゆい!あれ絶対ダニがいる!』って、騒いでいる子はいました」
国内線のブランケットは、フライトによっては数日間洗われていないこともあるのでお気をつけください
機内でCAさんとお近づきになるには?
ドラマやマンガでは、機内で出会うことでCAさんとお付き合いなんてシーンがあったりしますが、そんなこと本当にあるのでしょうか?
CA4「コースターに自分の電話番号とか連絡先を書いて、お出しするっていうのはよくあるパターンだと思います」
CA3「昔は名刺の裏に、電話番号を書いていただいたりとかして、興味ある方はお電話したりすることもあるんですけど、名刺を渡したCAに対して奥様からクレームがくるらしいんですよ、会社に」
CA3「なので、名刺の交換とかは、今禁止になっているというか、こちらからは渡さない」
スタッフ「独身のケンドーコバヤシさんから連絡先を渡されたらどう思いますか?」
CA3「うれしいですよね」
CA2「うれしいけど、絶対連絡するとは限らない」
CA3「しつこくてもねぇ・・・」
安くお得に飛行機に乗る方法
「安くお得に飛行機に乗りたければLCCではなく、LCCCを狙え!」
現在運賃を下げる方法はだいたいこの5つなのだそう、中でもダントツで安いのはこの「LCC」。
LCCは航空運賃が安いかわりに、機内食や毛布貸し出しが有料になるなど無料サービスが少ない
ファーストクラスを安く乗る方法
日本〜リオ間のファーストクラス往復366万円が実質35万円になるチケットがあるそうです。
ここで登場する「世界一周旅行券」の使用条件が少し変わっている。
太平洋と大西洋を1回づつ渡って出発地に戻ってくることを条件としている。
例えば、今年オリンピックが行われるリオデジャネイロに行く場合、途中、シカゴ、マイアミを経由して、リオへ、その後来た道を戻るのではなく、東方向へ向い、大西洋を渡って戻ってくるのです。
このチケットの有効期限は「1年間」で、16回(区間)飛行機に乗ることができる。
単純計算するとこちら、
安くてお得なチケットとは?
事情通「LCCではあるんですけど、ビジネスと言っていいのかな?アッパーなグレードがあるんですよ」
座席が窮屈ながらも安さがウリのLCC、それにもかかわらず、ビジネスクラスを備えているものがあるというんです。
事情通「エアアジアX、ジェットスター・ジャパン、スクート」
事情通「(座席の傾きは)フルフラットにはならないんですけど、理髪店のイスぐらいまでは傾斜がつくわけですよ」
事情通「席の足元が広くなったりとか、ご飯もちゃんとついてくるとか、そういう席が実は今あるんですよ」
事情通「お酒も飲めます」
事情通「普通の会社のエコノミーより、LCCのビジネスの方が値段は安いんですよ」
しかしこんなにお得だと既にかなりの人気がありそうですが・・・
事情通「実際、エコノミー全部が満席でもビジネスが3分の2ぐらいだったりだとか、逆に穴場になっていたり」
事情通「Cクラスってわかりませんか?ビジネスクラスの略なんですね」
航空業界では、ファーストクラス(First Class)のチケットを頭文字をとって「Fクラス」と呼んでいますが、ビジネスクラス(Buisiness Class)は、できた当初、(Clipper Class)と言う名前だったことから「Cクラス」と呼ばれているんです。
ちなみに、エコノミークラス(Economy Class)はEだとFクラスと紛らわしいので、スペルの最後を取って「Yクラス」と呼ばれています。
結論はこちら、「安くお得に飛行機に乗りたければLCCではなく、LCCのCクラスを狙え!」ということです。
感想
「世界一周旅行券」が、回数券みたいにな感じになっているので、JRの青春18きっぷみたいに思えますね。
今回の情報を聞いて、独自の理論で、一つ気づいたことがあります。
エコノミーの一番後ろの席はすごく揺れる、そして、一番後ろの右側は若いCAさんがいる。
ということは、「エコノミークラスの後ろの方の右側の席に座ると、若いCAさんの前でリバースする可能性が高い」という結論になるのでは!?