まぶたの一重と二重
中には子供の頃一重だったのに、大人になるにつれ二重になる人もいたりしますが、
そもそもなぜ一重まぶたの人と、二重まぶたの人がいるのでしょうか?
その答えは、筋肉が1本か2本かの違いだということです。
一重まぶた
まつげ付近に軟骨みたいなものがあり、
それを一本の筋肉で持ち上げているのが一重。
二重まぶた
先ほどの軟骨を持ち上げる筋肉が、途中で2本に分かれているのが二重。
この分かれている方の筋肉が軟骨ではなく、皮膚にくっついているので、間を引っ張りあげて二重ができる仕組み。
一重と二重の比較
なぜ違いが生まれるのか?
・遺伝もある
例えば、片方の親が二重でも、もう片方の親が一重だと生まれてくる子供は一重になる確率が高い。
・筋肉が一本だと、二重になる確率は低い。
大人になってから二重になる人
子供の頃は一重だったのに、大人になるにつれて二重になってきたという人は、
元々、二重の筋肉があったが、まぶたが厚いため、一重になっていたというケースもある。
二重になりたい
筋肉が1本しかないが、二重になりたい人はどうしたらいいか?
→プチ整形をするのが一番だそうです。
・埋没法
一本しかない筋肉に、人工的に糸で2本目の筋肉を作ってしまう方法。
本物の二重まぶたの仕組みに近いので、自然な仕上がりになりやすい。
筋肉が1本か2本か確かめる方法は?
軽くまぶたを抑えると、一時的に二重まぶたを作ることができます。
その状態で、瞬きをしてすぐ一重に戻らない場合は、2本目の筋肉がある可能性があります。
まぶたが垂れ下がってくる
だんだん歳を取ってくると、まぶたの上の方が被さってきて、二重の間が補足なってきたりする。
→老人性の眼科懸垂(まぶたの垂れ下がり)が起こっている。
二重体操
二重になりたい人や、老化防止にも効果がある、「二重体操」というものがあります。
・まぶたを上げる筋肉を鍛える。
・まつばの脂肪やむくみを取る。
・まぶたの老化防止にも効果がある。
まず準備体操をする
まず、顔のむくみを取るために、リンパマッサージをする。
・おでこを上下にマッサージする。
・おでこを内側から外側へマッサージする。
・まゆ毛の上、まぶたを優しく撫でるようにマッサージする。
・目の脇から首筋へ老廃物を流す。
二重体操をやってみる
・まず目を大きく思いっきり見開く。
・次に思いっきり強く目を閉じる。
これを1日30回繰り返す。
筋肉は使わないと痩せてしまう、こういう筋肉を使うことで、まぶたの衰えを少なくする。
元々まぶたの筋肉が2本あって、一重の人はこの二重体操をすることによって、二重になる可能がある。