大根の汁を使う?!しわくちゃなお札をピン札のようにする方法:ソレダメ!【2016/09/14】

ご祝儀などで、いざという時に必要となる「ピン札」。

しかし、手元には使用済みのお札しかなく、その日は土日で銀行が閉まっていて困ったりします。

そんな時、大根を使えば、しわくちゃなお札をピン札にできるそうなんです。

やり方

お札に大根の汁をつけて、200℃以下のアイロンをかけれるだけ!

実験

「これってアイロンをかけるだけでいいんじゃないの?」っと思われがちですが、

ここで、同じ程度のしわが入ったお札を使って実験してみます。

左側のお札には、大根の絞り汁をつけてアイロンをかける。
右側のお札には、何もしないでアイロンをかける。

見てみると、何もしないでアイロンをかけた方は、真ん中に折り目の線が入っているのに対し、大根の絞り汁をつけた方は折り目が消えています。

↓何もしていないお札

↓大根の絞り汁を塗ったお札

パリっとする仕組み

お札には強度を増すために元々表面にデンプンが塗られている。

通常、お札の表面のデンプンは固くなっている。

しかし、大根の「酵素」が働くとデンプンが柔らかくなる。

そこに、アイロンをかけることで、デンプンが「のり」の役割をしてパリっとなるのです。