依頼内容
僕の家の横には用水路があります。ある日、お父さんが「用水路にでっかいカニがおる!」と騒ぎながら帰ってきました。
初めは全く信じられませんでしたが、実際に用水路を覗いてみると、居たのです!
その大きさに本当に驚きました。
そのカニの他にも少し小さなカニもいるそうで、お父さんは大きい方を「主(ぬし)」、小さい方を「子分」と名付け、毎日捕まえようとしています。
どうやら、お父さんはそのカニを食べようとしているようなのです。
というのも、そのカニは「モクズガニ」という名前の高級食材で、とてもおいしいらしいのです。
必死になって捕まえようとしているお父さんを見て、僕も捕まえてみたくなりましたが、そのカニはとても素早く、一筋縄ではいきません。
探偵さんどうかそのカニを捕まえ、僕たちに食べさせてください。よろしくお願いします。
西田局長:カニにとっては不幸な話だわね。
ハライチ 澤部:モクズガニご存知ですか?
局長:食べたことあります。すごくおいしいよ。
澤部:上海ガニと同じ種類のカニということでね。
局長:ザッツライト、ザッツライト。
澤部:モクズガニゲットできたんでしょうか?
調査開始
澤部:いつぐらいから気づいたんですか?
依頼者の親:半年くらい前かな?たまたま夜帰ってきて、ふと何かが動いたので、なんだろうと、携帯のライトを付けて見たら、カニやと。
澤部:どうだった?見た時。
依頼者の少年:あんな川や海にいるカニがあんな狭い水路に、ホンマやね。
依頼者の親:カニみそがおいしいらしいんですよ。
澤部:わかります、わかります。捕まえて、蒸して、パカっで、ジュルルですね。
依頼者の親:ぜひっ!
壁にあいている穴同士がつながっているのか、どこから出てくるかわからない
棒に小型カメラを付けたモノで、穴の中を覗いてみると、早速カニを発見!
穴に手を入れるも、穴が小さく奥が深いらしい。カニの脚に触れたが逃げられてしまった。
ホームセンターで購入して挟むやつを用意。これで狭くても届くはず。
岩盤の下にカニらしきものを発見して、岩盤をめくる澤部。
なんと澤部の足元のビーサンの下に発見!これを捕まえようとするも、逃げられた。
逃げていった穴の中を覗いてみると、カニがいた!また捕まえようとすると、また逃げられた。
そして今度は、エサを仕掛けて食いつくのを待つことに。
エサが功を奏した?のか子分が現れ捕獲!
しかし、主はこの倍くらいの大きさがあるという。
そして、とうとう主らしき大きなカニの脚が現れて、エサに食いつく。
澤部と綱引きのようになるも、逃げられた。
いつも、あと一歩のところで逃げられ、結局、主は捕まえられなかった。
依頼者の少年「この子かわいいからそんな食べたくはないんだけども」
子分は逃してあげることになりました。
再びスタジオ
澤部「この捕獲作戦をけっこう近所の人にも見られてて、翌日からですね、ここに高級食材が出るぞということで、近所中の人が集まってとんでもないことになってるという・・・」
↓参考画像