兵庫県姫路市の小学生、白根くんは、
夏休みの自由研究として、スーパーで買ってきた卵から、ウズラをふ化させることに挑戦しました。
3回失敗して、4回目で成功しました。
専門家のうずら農協の方に、このことがどれくらい難しいことなのか聞いてみると・・・
専門家「基本的には、ありえない」
何個に1個の割合でおきることなのか?を聞いてみると・・・
専門家「確率はほぼゼロに等しいです」
とのこと。
先月(2016年9月8日)に生まれたウズラの「ケイちゃん」。
台風で警報が出ていたので、ケイホウの「ケイちゃん」と名付けられました。
白根くんは、夏休みの自由研究として、友達から借りた孵化器で、ウズラのふ化に挑戦。
白根くん「友だちが1回農場からの直送で、ウズラの卵をもらって、ふ化させたと聞いて、自分はもっと確率の低いスーパーの卵からやってみようと思って」
早速やってみるも、何の変化もない卵、何度も自信を失くしたといいます。
白根くんの母「今ネットでも有精卵もアマゾンとかであるんですけど、それだったら確実に孵る(かえる)かなとは思うんですけど、果たしてそれで『はい孵りました』でいいのかなと」
夏休み中には、ふ化させることができなかったので、急いで別の自由研究を提出したそうです。
ケイちゃんが生まれたのは、4度目の挑戦で、既に2学期が始まった9月8日でした。
平日でしたが、台風で警報が出ていて、学校が休校になったので、誕生の瞬間に立ち会えたそうです。