なんと、ラーメンが究極の風邪薬になるという話です。
こちらが風邪を治すと噂の「家系ラーメン」。
家系ラーメンとは?
吉村家を元祖とする横浜発祥の豚骨ラーメン。
こちらの「 武双家」は、関西の家系ラーメンで、1、2を争う人気店。
麺はストレート麺で食べやすくなっている。
豚骨と鶏ガラを使ったとろみのあるスープ。
「海苔」や「ほうれん草」も入っていて、
あとは、トッピングで「しょうが」「ニンニク」を少しずつ入れるのがオススメ。
「麺の種類」「味の濃さ」「油の量」を調整できるので、風邪を引いて食欲がない時や、胃が弱っている時も安心して食べられる。
5つの栄養素
風邪を治すために、ぜひ取り入れたい栄養分があるという。
・「炎症を抑える成分」
・「白血球の働きを活発にする成分」
・「粘膜を強化する成分」
・「身体を温める成分」
・「殺菌効果のある成分」
実は、家系ラーメンには、この5つの栄養素すべてがたっぷり入っている。
炎症を抑える成分
・じっくり煮込んだ豚骨
・鶏の皮から抽出した鶏油(チーユ)
これらには、アミノ酸(グリシン、プロリン)が豊富に含まれている。
白血球の働きを活発にする成分
・トッピングのほうれん草
ビタミンCやβカロテンがウイルスと戦う白血球の働きを活発にする。
粘膜を強化する成分
・トッピングの海苔
たっぷりのビタミンAが鼻や喉の粘膜を強化する。
身体を温める成分
・トッピングの生姜
加熱することで生まれるショウガオールが血行を良くし身体が芯から温まる。
殺菌効果のある成分
・トッピングのニンニク
ニンニクに含まれるニオイ成分のアリシンが豊富で、強力な殺菌作用がある。
この家系ラーメンは、特に、風邪の引き始めの時に食べるといいそうです。