今日から新しく変わるという「洗濯表示マーク」。
今までは、22種類だったものが、
新しい表示マークでは41種類に増えました。
こんなにたくさんの数は覚えられないという気がしますが、コツを掴めば簡単に覚える方法があります。
覚えるのは「4つのマーク」と「2つの記号」この6つを覚えるだけでいいそうです。
9つは覚えなくてもいい
まず、41種類のうちの右側2列、この9つのマークは覚えなくても大丈夫です。
これはクリーニング店の洗い方に関するマークです。一般家庭には関係がない。
4つのグループ
先ほどの9つのマークを外した32種類を4つのグループに分けました。
緑色の部分は「洗濯」、青色の部分は「漂白」、オレンジ色の部分は「乾燥」、ピンク色の部分が「アイロン」。
これが覚えておくべき「4つのマーク」。三角の漂白と四角の乾燥は覚えておきたいところ。
洗濯
洗濯のマークを見てみると、
数字が書かれていますが、これは「温度」です。
書かれている温度以下の水温で洗う。だいたいお湯の温度は40度くらいなので相当なこだわりをもっている方以外はあまりこだわらなくてもいい。
さらに、洗濯のマークの下に線が引かれているものがありますが、この「ー」は「やさしくして」っという意味。線が2本の場合の「=」は「より優しくして」という意味。
「やさしくする」とは、洗濯機のモードで調節したり、洗濯ネットに入れたりする。
手のマークは手洗い。✕は家庭で洗濯せずにクリーニングに出しましょうという意味。
漂白
漂白を見てみると、
ただの三角は漂白剤OK、✕は漂白剤NG。真ん中の三角に二重線は「色移りのしない漂白剤OK」
乾燥
乾燥を見てみると、
右側の列には、洗濯機のマークのようなものがあります。
「・」「・・」は「熱くてもいいよ」という意味。2つは高温OK、1つは中温OK、✕は乾燥機NG。
左側2列を見てみると、斜めの線があるものは屋根を表していて、陰干しという意味。
この他に縦棒「|」「ー」があります。「|」はハンガーで吊るし干し、「ー」はセーターなど平干ししてくださいという意味。
線の本数は、前述の「やさしくして」という同じで、「脱水しないでください」という意味。
アイロン
アイロンのマークを見てみると、
「・・・」は高温、「・・」は中温、「・」は低温、「✕」は、アイロンNGという意味。