舌の位置は大丈夫?上アゴにつけると病気の予防になるという話:林先生が驚く初耳学【2016/12/25】

みなさんは、普段口を閉じている時、舌はどこに接しているでしょうか?

街中でこの質問をすると、「」と「」で大きく分かれました。

この舌の位置が、健康状態に大きく影響しているといいます。

歯科医の方が言うには、「上あごのくぼみに舌全体が密着している状態」を維持するのがいいといいます。

舌はアゴや頭を支える筋肉の1つなので、舌の筋力が弱ると頭がフラフラしたり、姿勢が悪くなったり、体を支えるバランスが崩れたりして、健康には健康にはよくない。

もう一つの大切なポイントが「だ液」。舌の位置が正しければ、だ液がしっかり分泌されます。

だ液には多くの抗菌物質が含まれていて、体内に入り込む細菌をやっつける役割がある。

舌の位置が下がると、口が半開きになり口呼吸の原因になる。

するとだ液の量が減り、口の中が乾燥するので、免疫力が低下し、風邪を引いたり歯周病になりやすくなってしまう。

これを矯正したい人は、

舌打ちや舌鳴らしのように、舌を上アゴにつけて、天井から吸われるようなイメージから、ポンと離して強い音を出す。

これを1日5分くらい毎日することで、改善することができます。