弟の亜生(あせい):兄ちゃん、ただいま!
兄の昴生(こうせい):おう、どこ行ってたん?
弟:友達と一緒に『一人カラオケ』
兄:どっちや?
弟:一人で一人カラオケ行ってん、めちゃめちゃ歌った『三代目 J Soul Brothers』、一番得意やから。
兄:それがお前の『十八番』なんや?
弟:えっ?一番なんやけど?
兄、弟:いやいや、違う違う、違う違う・・・(←お互い何度も繰り返し言い合う)
兄:一番得意なこと『十八番』て言うねーーーん!!(←キレ気味に)
弟:なんで、一番得意なこと『十八番』って言うん?
兄:知らーーーん!!(←キレ気味に)
兄:知らんけど言うねん!決まってんねん!そうやって!
弟:ほな、カツオの一番ダシも、カツオの十八番ダシって言うんか?
兄:言わへん、なんやカツオの十八番ダシって。もうダシ出えへんやん、そんなもん。何回やんねん。
弟:ほな、兄ちゃん一番得意な泳ぎ方なに?
兄:クロールや
弟:ということは、兄ちゃんの十八番はクロールということやな。
兄:そういうことや!わかっとるやんけ!お前。
弟:ほな、18番目に得意な泳ぎ方は何やねん!?
兄:18個も泳ぎ方知らん!クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ!4!
弟:犬かき・・・
兄:5でした!
弟:でも、おかしいない?なんで一番得意なんが18番?
兄:わかった、わかった、オハコでいこうオハコ、18番でオハコや。
兄:18番でオハコや。弟:なんで?・・・(←お互い何度も繰り返し言い合う)
兄:漢字で『十八番』て書いて、『オハコ』って読むねーーん!(←キレ気味に)
兄:当て字や!十が『オ』、八が『ハ』、番が『コ』、オハコや!
弟:八が『ハ』なんはわかるわ、でもなんで、十が『オ』で番が『コ』やねん。
兄:知らん!俺に聞くな!
弟:ほな、16番やったら、『おムコ』になんのかい!
兄:なるかー!いつ使うねんそれ!
弟:ほな、11番やったら、『おいっ子』になんのかい!
兄:ならへん!『おい!11番!飯の時間やぞ!』って刑務所か!番号で呼ぶな!
弟:ほな、14番やったら、『オシッコ』になんのかい!
兄:きたなーーい!
兄:なんやその居酒屋さんの隠語みたいなん、『すみません店長!14番行ってきます!』みたいな。
弟:11番と16番さんの18番は14番に行くことです!
兄:おいっ子とおムコさんの一番得意なことは、オシッコに行くことです!
兄:はあ↑?!