大阪にある摂津市民図書館では、子どもたちに大人気の企画がありました。
それが「ぬいぐるみのおとまり会」。
これらは図書館で用意しているぬいぐるみではなく、子どもたちが持っているぬいぐるみたちが図書館におとまりしにきているというのです。
いったいどういうことなのでしょうか?
週末こどもたちが続々と図書館に集まってきます。その手にはお気に入りのぬいぐるみが。
絵本の読み聞かせをぬいぐるみと一緒に楽しんだ後、子どもたちはぬいぐるみだけを置いて帰っていきます。
「ぬいぐるみのおとまり会」スタートです。
午後6時、図書館が閉まります。
すると、ぬいぐるみたちが、本の貸出係をしたり、本の検索をしたり、読み聞かせをしたりしています。
その後、疲れてしまったのか就寝しました。
図書館の担当者の方が、ぬいぐるみが図書館でどう過ごしたのか写真を撮って、子どもたち一人一人にアルバムを作ります。
ぬいぐるみが読んだ本を子どもたちに渡すというのがこの企画です。
担当者「お母さんや図書館の人が『これはどう?』と勧めるよりも、かなり興味を持ってその絵本を取ってくれてると思う。ぬいぐるみが読んでいたんだと思うと、また違うのかなと思う」
3日後、子どもたちがぬいぐるみのお迎えにやってきました。
大切なぬいぐるみを手に取り、作ってもらったアルバムを食い入るように見ています。
そして、ぬいぐるみたちが読んでいた絵本を早速探し始めました。
親御さん「ぬいぐるみを通して図書館が近くなって、1回来たら借りてまた返しに来て借りてというサイクルが出来てくると思うので、すごくいいきっかけになると思う」
担当者「おとまり会は、4歳から小学生までが対象なんですけど、中学生とか、高校生とか大学生になっても『ぬいぐるみのおとまり会に来たな』というのがあると、思い出がある図書館として長く使ってくれるかなっていう思いがあります。」
年に1度このイベントを開催しているそうです。