大日本印刷で開発されている電子ペーパーで作られた服がおもしろいです。
↓こちらのワンピース風の服。なんと、一瞬で洋服の柄が変わりました。
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素材のベースになっているのは、厚さ0.5ミリのフィルム。
この中には小さなカプセルが並んでいて、色のついた玉の位置を電気制御で入れ替えることで、色が変わるという仕組みです。現在は7色が使用可能とのこと。
今までの電子ペーパーは硬い基盤で、曲げることも切ることもできませんでしたが、柔らかいフィルム状のものが開発されたということです。
それによって電子ペーパーを自由な形に加工できるようになりました。なので、こうして洋服にも応用できるようになったのです。
今後はセンサーを付けるなどして、活用を広げるというアイデアもあるそうです。
例えば心臓の鼓動を見て、ドキドキしている時に色が変わる、など。
しかし、ワンピースの服といっても、まだまだ甲冑のような状態なので、今後の改善を期待したいところです。