良いクリーニング店の見分け方を紹介していました。
外観
良いクリーニング店は外観から違う。
クリーニングというのは「お客様の洋服をキレイにする商売」。まずお店自体がキレイでないといけないし、掃除が行き届いていないといけない。
店の周りが散らかっていたり、古いポスターが貼られたままだったりするお店は、一事が万事、服の扱いも雑なのだとか。
例え建物が古くても清掃が行き届いているお店は、預けられた服も丁寧に扱う傾向にあるそうです。
料金表
店の外からでも料金表が見える店。
外から値段表がわかるお店は、ライバル店と比較されても選ばれる自信がある証拠。
言い値で価格を吊り上げるお店もあるらしく、細かく値段設定が書かれているほど、良心的なお店と言える。
Yシャツを預ける
ここでポイントになるのは、Yシャツを預かる際の店員の対応。
・「手仕上げ」か「機械仕上げ」
・「糊の有無」、「糊うすめ」、「糊固め」
・「ハンガー仕上げ」か「たたみ仕上げ」か
・気になる汚れやシミがないか
など、このように、Yシャツ1つとっても丁寧に質問をしてくれるお店。
一方、Yシャツを預けてもろくに質問もせず、店員が勝手に判断する店は三流なのだとか。
シミのついたネクタイ
シミのついたネクタイを出してみるのもポイント。
ネクタイは特殊な織り方をしている物や、シルクなどデリケートな素材の物が多いので、技術力が必要なアイテムになる。
なので、ネクタイのシミ抜きが上手な店は他の技術も期待できる。
逆に技術に自信のない店は大抵ネクタイのシミ抜きを断っているのだとか。
ユニットショップ
あった方が好ましいというポイント。
クリーニング店に受付だけではなく、工場が併設されている「ユニットショップ」かどうか。
工場には国家資格のクリーニング師の資格を持った方がいなければならないという決まりになっている。
クリーニング師の国家資格は、汚れを適切に判断し落とすための試験に合格したプロフェッショナルの証。
「どんな汚れなのか」「落とせるのか」など、一般の受付が判断に悩む時には、すぐ後ろの資格者に相談できるというメリットがある。
クリーニング師がいない受付だけの店では、パートなど資格のない店員が簡単なメモをして工場に送っているので、仕上がりにも差が出がちなのだそう。