お弁当などに入っている「魚型の醤油容器」。
これに醤油を入れる時、人の手で1つ1つ入れるとなるとすごく時間がかかってしまいそうですが、
いったいどうやって入れているのでしょうか?
まず、空の容器をたくさん入れたタンクと、醤油を入れたタンクの2つを用意します。
次に、空の容器が入っているタンクを真空にします。すると、中の容器がそれぞれペッタンコになります。
そして、この2つのタンクをつないでおいて、
2つのタンクをつなぐバルブを開くと、気圧の差で醤油が容器のタンクへ流れ込みます。
今までペッタンコだった容器が膨らむ勢いを利用して、醤油を充填できるという仕組みです。