子どもたちに大人気「えがないえほん」の話:めざましテレビ【2017/11/21】

米国で子供が必ず笑うという本「The Book With No Pictures」が話題です。

70万部のベストセラーになっています。

絵本なのに絵がない文字だけの絵本のなのです。

その日本語バージョンが、今日(2017/11/21)発売です。

日本語のタイトルは「えがないえほん」。

この本にはちょっと変わったルールがあります。

この ほんには えが ありません
えが ない えほんなんて おもしろくないよね
きっと タイクツで つまらないよね?
でも まず・・・
この ほんの ルールをせつめいします
かかれている ことばは ぜんぶ こえに だして よむこと

中には、「ばふっ」「ぶりぶりぶ〜」という不思議な言葉が出てきたり、

♫かえるのうたがきこえてくるよ♫ のおなじみの童謡の歌の続きが・・・

♫にゃんにゃんちゅうちゅうめ〜め〜ぶひぶひコケコッコ〜♫と、思いっきり間違った歌詞になっていたり。

見開きイチ面に意味不明な言葉がびっしり書いてあったり。

この本は、これらのような文字を声に出して聞かせる絵本なのです。

幼稚園児にこの本を読んだところ、大爆笑していました。

この本の作者のノヴァクさんによると、

この本が面白おかしい響きの変な言葉を言わせることで、自分の殻を破るんだ。
わざとでも自然でも、子供たちのよく知っている親が変な言葉を読むってことがおかしさを生む。

ということでした。