カーリング女子から学ぶモテ女子の秘密:俺の持論【2018/03/03】

ベテランピン芸人の井上マーさんが、「カーリング女子に学ぶモテ女子論」という持論を展開していました。


平昌五輪でよく聞いたのが「カーリング女子って可愛くなーい?↑」という絶賛の声。

私は声を出して言いたい!「違うんです!」。

確かに可愛い、しかし、あれは「カーリング」という競技の必然性が生み出している。

カーリングをしているだけで女子が素敵に見えてしまう。

カーリング女子は7割り増しに見える

これがなぜなのかという秘密、それには4つのポイントがあります。

日焼けをしていない

他のアスリートと比べて日焼けをしていない。ほぼ北国出身の選手ばかり。

ですから「遊び」とかをあまり知らない子。心も白い。

氷を溶かしてくれるおじさんしか知り合わない。

しかも室内競技場のみでトレーニングしているわけですから、非常に肌が白い。

今回は北見のチームなので言葉がなまっている。彼女たちの素朴さも受け取れる。

いつの間にか気持ちが引き込まれている。「そだねー」あれが大きな魅力。

グループ効果

アイドルもそうだと思うんですけど、そんなに差のない女性たちを並べる。

そして、その中のちょっとしたデコボコ、男性は気になる。

あの子のあんなところがいいな、この子のこんなところがいいなと思っていると、チーム全体を好きになっている。

結局1人1人も気になっている。それがグループ効果。

でも、それだったらカーリングだけに限ったことではないですよね。

違うんです、カーリングは奇跡のコンテンツなんです。

カーリングの五輪代表は、サッカーとかみたいに全国から選抜された選手ではない。

日本中のクラブチームのチャンピオンになった1チームがそのままオリンピックに行ってるわけです。

要するにお友達なんです。仲良し女子会のまま五輪に出場しているんです。

お菓子も食べちゃったりする。それが奇跡のアイドルグループになっちゃってるという。

あの戦場の五輪でふわっとした女子会。こっちが油断している間に信じられない動き(スイープ)をするわけですよ。

「いちご美味しいね」「そだねー」と言っている間に、こんな姿勢(カーリングを投げる低い姿勢)になってるわけですよ。

見たことあります?女性のこんな姿勢をプライベートで。

あんな寒いところで真冬に、白い息を吐きながら、女の子が半袖で、道を掃除しているんですよ!?

応援しないわけないです!父性に迫ってくる。

カーリングの必然性が、彼女たちをスーパーアイドルグループに仕立て上げてる。

上目遣い

なぜ男心をグっと撃ち抜いてくるか、それは「上目遣い」。

このアングル(カーリングを投げる時に前を見る顔の角度)です。

他にありますか?あんな長い時間、女子の真剣な上目遣いをテレビで何回も見せられる。

そんな体験、カーリングしかないんですよ。

レフ板効果

最終的に「照明」ですよ。照明がスケートリンクに映って、彼女たちの元々白い肌をより綺麗に映し出している。

カーリング会場は「アイドル製造場」なんです。

しかも、彼女たちはそれを意識してないピュアな心を持ってるから。

女優さんだったらこういう顔(意識した顔)になってると思うんですけど、カーリング女子は競技に集中しているので、それがピュア。

カーリングの外国人選手見たことあります?髪がファーってなっていてファイナルファンタジーみたいになってますよ。綺麗過ぎる。生修正がかかってると。