災害時の避難所などでは、トイレの待ち時間が長時間にも及ぶ恐れがあります。
そんな時に、自分で簡易トイレを作れるといいかもしれません。
そこで、段ボールを使った簡易トイレの作り方を紹介していました。
用意するのは、段ボール2個。
段ボールの四隅にガムテームを貼り強度を高めます。(反対側は閉めずに開けておきます。)
段ボールの真ん中に、カタカナの「コ」に切り込みを入れて、においを防ぐためのフタを作ります。
もう1つの段ボールには、完全に四角い穴を開けます。
穴を開けた方の段ボールの脇に、ビニールをとめるため切り込みを入れます。
そこに、汚物を入れるビニール袋を取り付けます。
そして、フタを作った方の段ボールを、穴を開けてビニールを付けた段ボールに被せます。
このように、段ボールを2個重ねて、強度を高めます。
これで、簡易トイレのできあがりです。
そこに、通常の成人男性が座っても壊れません。
トイレの使用が終わったらフタを閉めて、ある程度の汚物が溜まったら段ボールを外し、ビニール袋を交換します。