サッカーのゴール判定の最新技術がすごいそうです。
毎回きわどい判定が生まれるサッカーワールドカップ。
特にゴールライン付近は、人の目では判断が難しく、微妙な判定になることもあります。
(↓こちらは、日本 対 コロンビア戦のゴールキーパーの川島選手)
それを防ぐために生まれたのが、「ゴールラインテクノロジー」。
7台のカメラでボールの位置を3次元解析し、CGでゴールラインを超えたかどうかを判定するというもの。
では、その結果が審判にどう伝えられるのかというと、
その秘密は、腕時計にありました。
ロシアワールドカップのためにスイスの高級時計メーカー「ウブロ」が開発した「審判用スマートウォッチ」。
試合中、ボールがゴールラインを超えると、「GOAL」と表示され振動するのです。
ちなみにこれ、世界に2018本の限定で、お値段は59万4000円(税込み)です。
一般の人も購入することができますが、日本ではもう手に入りづらい代物なのだとか!
ワールドカップ期間中は、ゴールが決まれば腕時計も連動して「GOAL」と表示されます。
実際に、昨日の「ブラジル 対 コスタリカ戦」を見てみると、
現在の得点や、試合の経過時間、
選手の交代の情報、
イエローカードやレッドカードを提示された選手の名前、
ゴールを決めた選手の名前などが、
遠く離れたロシアから、リアルタイムで表示されていました。
しかし、あくまで、ワールドカップ仕様なので、大会が終わったら普通のかっこいい時計になるそうです。