【アメリカ】警察官が犯人をビンゴゲームで逮捕するという話:モーニングショー【2018/07/13】

(さぁ、楽しい時間の始まりだ〜!)BUSTED BINGO (ビンゴで逮捕〜!)

こう叫ぶのは、

アメリカのテネシー州の警察が制作したインターネット番組「ビンゴで逮捕」。

指名手配者をビンゴゲームを使って捜す番組で、警察官が警察署内から放送しています。

保安官「24人のラブリーな指名手配者の中から、今回もラッキーな1人を選んでやろう!」

番組では、普通のビンゴと同じ様に、番号の付いたボールをランダムに選ぶなか、

ボードの1〜24には指名手配者の顔写真が並んでいます。

保安官「勝者は、O(オー)の10番、キャリー・◯◯(指名手配者の名前)だ!」

保安官「窃盗と、出頭命令を無視した女だ。◯◯の◯番地(住所)に住んでるぞ!」

選ばれた番号の指名手配者の罪の内容だけでなく、

住所や生年月日まで公開し、視聴者に目撃情報などを通報してもらおうという仕組みになっています。

保安官「さぁ、キャリー、ボーイフレンドに別れのキスをしておくんだ!そしてママも思いっきり抱きしめておやり。そんなこと出来なくなるぞ、刑務所の中ではな!」

警察官の軽妙な司会ぶりや、決めセリフが話題となり、ネット上では動画が話題となっています。

視聴者からは・・・、

・この前、隣の町で彼女を見かけたよ。
・いま私とすれ違ったわ!急いで来て!

などの目撃情報が殺到しました。

通報数は普段の5件から100件以上へと、20倍以上にも増えたのだとか。

その結果、今回指名手配されていた女性は逮捕されました。

ネット上では・・・、

・ユーモアあふれる画期的なシステムだ
・楽しみながら操作協力できるわ

などのコメントもよせられている

しかし、インターネット番組に対して、世界中からは・・・、

・捜査するのが警察の仕事でしょ!
・通報者が容疑者に報復されるのでは?
・エスカレートした通報者が、容疑者を襲う可能性があるのでは?
・容疑者の家族も嫌がらせを受けるのでは?

などの批判の声も上がっています。

番組内では、特に景品などは出してないそうですが、今後、通報者にお礼を言いたいという話もあがっているそうです。