宙に浮く!?水玉噴水で起こる目の錯覚の話:モーニングショー【2018/08/28】

株式会社ウォーターパールの深野さんが「水玉噴水」を紹介していました。

↓こちらの噴水では、1秒間に50個の水玉が落ちてきます

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裏側には、黒いタンクとホースでできた装置があり、これにスピーカーのようなものが内蔵されていて、水を振動させて水の玉を作っています。

落ちてくる水玉に、光をあてることで、残像効果が付きます。

このストロボライトが1秒間に50回点滅しています。

このように、落ちてくる水玉と同じ速さで、ストロボライトをあてることで、水玉が止まって見えるのです。

今、「ココ」にある水玉も、とっくに下に落ちてなくなっていますが、次から次へと同じ大きさの水玉が同じ場所に来ている。つまり1秒間に50個入れ替わっている状態です。

そして、ストロボライトの点滅スピードを変えると、水玉の見え方も変わってきます。

1秒間に40回、30回と、50回以下の光をあてると、水玉が下がっているように見え、

1秒間に60回、70回と、50回以上の光をあてると、水玉が上がっているように見えます。

水玉と点滅にズレが出来て、人の目はだまされてついていくのです。

これを利用すると、

コップに水が溜まっているのに、水玉が上がっていくような不思議な現象を見ることができます。