「バスケットゴールにバックボードが付いているのはなぜ?」という話がありました。
バスケット選手の中には、「ボールが後ろにいかないようにするため?」などと、その理由がわからない人もいるようです。
バスケットボールが誕生したのは、1891年のことで、冬に体育館で行う競技として誕生しました。
当時は、今のようなバックボードはありませんでした。
ゴールには、カゴが使われ、体育館の2階部分の手すりに取り付けられました。
競技には、「ピーチバスケット」と「ボール」が使われたので、「バスケットボール」と名付けられました。
当初は手すりにカゴを付けただけ、ではバックボードはなぜ付いたのでしょうか?
その理由は、「観客の妨害をなくすため」。
当時、ゴール裏に陣取った観客が敵チームのシュートしたボールを邪魔をすることがありました。
そのため、バックボードが取り付けられたのです。