人はなぜ薄毛になるのか?という話がありました。
その大きな原因となっているのが、体内で作られる「DHT(ジヒドロテストステロン)」という物質。
これは毛根を攻撃し、脱毛を促す悪いやつ。
しかも、年齢とともに増えていき、薄毛へといざなう。
だが、これだけで薄毛になるわけではない。
もう1つ重要なのが、DHTに対する敏感さ。
DHTがたくさん作られても、敏感でなければ薄毛にはならない。
その敏感さはどうやって決まるのか?
それは、「隔世遺伝」。
男性の場合、この敏感さを司る遺伝子は、母親からしか受け継がない。
もし、母方の祖父が敏感さの遺伝子をもっている場合、50%の確率で受け継いでしまう。
なので、父親がフサフサでも安心することはできません。
このように、薄毛になりやすいかどうかは、
・DHTを作りやすい体質
・DHTに敏感な遺伝子をもつ
ということがポイントとなる。
対処法としては、
・牛肉を食べる!
髪の毛に必要不可欠は亜鉛が豊富に含まれている。
・PRP療法!
血液中の細胞成長因子を取り出し頭皮に注射し、毛母細胞を活性化し発毛を促進する。(毛根が生きているうちに取り出すことが大事)
などがある。