お祭りなどで見かける「金魚すくい」。
金魚の大きさを見てみると、どれも同じくらいです。
どうやって、大きさを均一にしているのでしょうか?
この金魚を育てているのは、↓こちらの養魚場です。
集めた金魚は大きさがバラバラです。
そこで、目の粗いカゴと、細かいカゴを使います。
まずは、目の粗いカゴの方に金魚を入れます。
すると、ほとんどの金魚がカゴの目を通り抜けていきます。
大きすぎるものは、通り抜けられず、かごの中に残りました。
この大きな金魚は別の場所に移します。
次に、残った金魚を目の細かいカゴの方に入れます。
今度は小さすぎるものが逃げていきます。
カゴの中には、ちょうどよい大きさの金魚が残ります。
こうして、同じくらいの大きさに選り分けられた金魚が、金魚すくいに使われています。