金魚すくいの金魚の大きさが同じなのはなぜ?という話:ピタゴラスイッチ【2018/11/17】

お祭りなどで見かける「金魚すくい」。

金魚の大きさを見てみると、どれも同じくらいです。

どうやって、大きさを均一にしているのでしょうか?

この金魚を育てているのは、↓こちらの養魚場です。

集めた金魚は大きさがバラバラです。

そこで、目の粗いカゴと、細かいカゴを使います。

まずは、目の粗いカゴの方に金魚を入れます。

すると、ほとんどの金魚がカゴの目を通り抜けていきます。

大きすぎるものは、通り抜けられず、かごの中に残りました。

この大きな金魚は別の場所に移します。

次に、残った金魚を目の細かいカゴの方に入れます。

今度は小さすぎるものが逃げていきます。

カゴの中には、ちょうどよい大きさの金魚が残ります。

こうして、同じくらいの大きさに選り分けられた金魚が、金魚すくいに使われています。