実印が押しづらい理由:日本人の3割しか知らないこと【2018/11/22】

ある印鑑を見てみると、印鑑を押す時に上下がわかりやすいように、上側に目印が付いていました。

一方、実印を見てみると、どこにも目印がありません。

これでは印鑑が押しづらくなってしまいます。

しかし、実は、これはわざと上下をわからなくしているそうです。

最後の最後でハンコを押す場面で、上下を確かめて、あえて1拍おいてもらう。

本当に押していいか、考える時間を作るために、

わざと実印は記のないものを使うのが主流になっています。

ちなみに、印鑑の向きを間違えても、効力上向きは関係なく、

逆さまに押してあっても、本人が押したら効力が発生するということです。