風呂場のカランには気をつけて!という話

先週の7日(金曜日)に事件は起きました。

夜の8時か9時頃でしょうか、お風呂の湯を溜めようとお風呂場のドアを開けた時に、「えっ!?」と驚きました。

なぜなら、シャワーと一緒に付いている蛇口(カラン)からお湯が出ていたのです。

前の日からこの時まで、誰も風呂場に入っていないので、前の晩から丸一日お湯が出続けていたことになります。

なぜこんなことに!?

振り返ってみると、前の晩、最後にお風呂に入ったのは奥さんと5歳の息子でした。

そして、最後に浴室から出たのは息子で、その時にシャワーではなくカランを使って下からお湯を出したまま出てきてしまったようです。

息子本人もカランを触って遊んでいたと話しておりました。

カランから水が出る時って、シャワーと比べて音が小さいんですよね。

浴室の扉も閉めていたので、気づくのが遅れてしまったようです。

これでは水道代がたくさんかかるなーっと思っていたのですが、その考えは甘かったのです。

なぜならそれは、水ではなく、お湯を出し続けていたから。

うちはオール電化で、お風呂のお湯は電気を使った給湯器システムで沸かします。

あらかじめ電気代の安い深夜にお湯を沸かしてためておいて、すぐにそのお湯を使えるようにしておくというものです。

なので、その時点で、給湯パネルを見てみると、「残湯ゼロ」の表示になっていました。

つまり、使えるお湯がゼロになってからは、常時、電気代の高い日中も水をお湯に変え続けていたということです。

その分、電気代も1日分フルでかかっているのです。

最近では、インターネットで、1日に使用した電気の量も見れるので便利ですね。

日別に見るとこんな感じ。

さらに、6日から7日にかけて、時間別で見るとこんな感じ。

いつお湯が出っぱなしだったかは、グラフを見ただけで分かると思います。

うちでは、お風呂場にシャワーとカランがあっても、カランの方はほとんど使ったことがありません。

年に2,3回というところでしょうか、シャワーほど頻繁に使いません。

なぜなら、お湯をためる時は浴槽からお湯が出てくるようになっているからです。

なのに、お湯を出す時に上下させるレバーを上にするとシャワー、下にするとカランになっているので、

シャワーを止めようとした時に、勢い余って下にひねり過ぎて、カランからお湯が出てくるなんていうこともまれにあります。

これはどうにかしなければ!

ということで、カラン(蛇口)を封印することにしました。

しかし、ネジキャップはいくつも種類があるので、素人にはどれを買っていいかわかりません。

少し考え方を変えて、まずはホームセンターで、「ニップル」と2又に分かれた「三方コネクター」を買いました。

すると、こんな感じになりました。

三方コネクターは「閉じる」の状態で、レバーを下向きにしても水は出てきません。

ひとまず、これで一日中ずっと水が出続けるということはなくなるかと。

三方コネクターを選んだ理由としては、今後、延長ホースを使うこともあるかと思いまして・・・(言い訳)。

しかし、あとから考えると、別に2又に分かれてなくてもよかった気がします。

でも、買いに行ったホームセンターにこれが売ってなかったんですよね。

今回の件の電気代は、たった1日で、半月分くらいというところでしょうか。

それに加えて、水道代もかなりかかりそうです。