牡蠣は「生食用」と「加熱用」どちらが新鮮なのか?という話:モーニングショー【2018/12/14】

牡蠣は「生食用」と「加熱用」どちらが新鮮なのか?という話がありました。

街の人に聞いてみると、9割の人が「生食用」の方が新鮮だと答えていました。

そもそも、「生食用」と「加熱用」の違いはなんでしょうか?

まずは、育てる場所が大きく違います。

生食用は、沖合
食中毒菌が少ない

加熱用は、河口や沿岸部
栄養豊富だが食中毒菌も多い

次に、出荷までの工程が違います。

生食用は、とってから、2,3日海水につけて浄化するので、食中毒菌は減るが身がやせる。

加熱用は、浄化しない。栄養豊富で身が大きい。

生食用は、生でも食べられる

加熱用は、絶対に加熱しなければならないということになります。

どちらが新鮮か?という答えとしては、

ほとんど新鮮さは変わらない」ということです。

あえて言うなら、生食用は浄化する分、加熱用の方が新鮮ということになるでしょうか。