山手線の列車は「ガタンゴトン」と走らない!という話:リトルトーキョーライフ【2018/12/12】

山手線に乗ってみると、列車特有の「ガタンゴトン」という音がしません。

これは線路の継ぎ目が斜めになっているから。

昔のレールを見てみると、継ぎ目が少し離れている。

その隙間を通るときに、車輪が「ガタンゴトン」という。

なぜ隙間があるかというと、線路は熱いと鉄が伸びてしまうから。

もし、そのゆとりがないと、線路同士がぶつかってレールが曲がってしまう。

一方、ロングレールの継ぎ目は、浅い角度でカットしてあるので、

隙間がなく、さらに鉄が伸びても横にそれていくのです。